人間関係をリセットすることを考えてみた
- 自分で人間関係を選ぶ
- 人間関係を改善する事のメリット
- いかにして人間関係を変えるか
- 人間関係を広げていく方法
誰もが一度は悩む人間関係について、メンタリストDaiGo「人間関係をリセットして自由になる心理学」をもとに考えてみました。
与えられた人間関係にうまく対応したり、人に選ばれたりするのを待ったりするのではなく、自分で誰と付き合うべきかを選ぶ。
人間関係をリセットして 自由になる心理学 /メンタリストDaiGo
今までの人間関係を楽にしていく方法や上手く付き合っていくコツなどと違い、
自ら選び、幸福な人間関係を築いていく方法をわかりやすく説明しています。
私は、仕事上での付き合いを大事にしていますが、プライベートまで付き合いたいと思いません。しかし、中にはプライベートまでズカズカ入ってくる人がいます。
職場の上司がそんな方だと困りますよね。
でもそんな人間関係を我慢して生きていくことに何の意味がありますか?
そんなことを自分自身に問いかけたときにこの本に出合いました。
対処していくのではなく、自ら選んでリセットしていく。
もちろん初めから全部出来るわけではありませんが、こんな考え方があるんだな。と思うだけで少し心が軽くなりますよ。
[目次]
誰と付き合うかで人生はここまで変わる
人間関係から自由になるメンタル作り
本当の人間関係の作り方
誰と付き合うかで人生はここまで変わる
他人に選ばれる人間関係を脱し、いい人間関係を自分で選べるようになることで、想像以上の大きなメリットがあります。
人間関係の良し悪しで寿命が15年変わる
寿命を延ばす効果が圧倒的だったのは「良好な人間関係」「社会との一体感」の2つ。どれくらい効果的かというと、定期的なエクササイズやダイエットと比べると3倍ほどの効果があり、減煙・禁煙さえ上回るという。
ここを読んで「えっ」とビックリしました。いくら健康に使っていても人間関係が悪い環境に身を置いているとこんなに寿命が短くなるのか。
でも捉え方によっては、人間関係を見つめなおすだけで、これだけのメリットを得られるんですよ。これってすごくないですか?
定期的なダイエットより全然簡単な気がします。
なおここで言ういい人間関係というのは、とにかく友達が多い方がいい、というわけではないです。
量より質 です。
詳しくは本書を読んでみて下さい。
人間関係から自由になるメンタル作り
人間関係を選べるメンタルとは何か、そのために必要な2つの要素
- レジリエンスを育てること
- 共感能力を高めること
レジリエンスを育てる
レジリエンス=ゆがみを修復する力
つまりストレスによって傷ついたメンタルをみずから回復させる力のことです。
レジリエンスが強い人というのは、人間関係でストレスにさらされたとしても、へこたれずに前に進むことができます。結果がある程度見えるまで挑戦を続けることができるのです。
共感能力を高める
相手が考えていることを読み取れるようになれば、よい人間関係を選ぶための正しい判断が出来るようになります。
感情移入しやすくなるというデメリットにもなりますので、レジリエンスとセットで高めていく必要があります。
レジリエンスや共感能力の高め方も紹介していますので参考にしてみて下さい。
想像していたことよりずっと簡単なことで高められると思いました。
実践していく価値はあると思います。
あなたのための本当の人間関係の作り方
今まで紹介したポテンシャルが身についたうえで、良い人間関係を選ぶためにどのような行動をとれば良いのか、ポイントのみ紹介していきます。
- 「友達と、もっと楽しい時間を過ごすには?」という発想
- 友達作りが苦手なのは、やり方を間違えているだけだ
- 人の輪の中心になっている明るい人にも話しかけてみる
- コミュニケーション能力を高めるために、好きな小説や映画、ゲームを楽しむ
- 職場のみんなでバーベキューをするらしい→一度くらいは行ってみよう
- 頼みごとは相手に対する賞賛
少しだけ考え方を変えるだけで人間関係を作っていくことができることが分かりやすく書いてあります。特にコミュニケーション能力が低いと思っている人には読んでいただきたいです。きっとあなたの役に立つでしょう。
まとめ
人間関係を見つめなおしたいときや悩んだときはこの本をおすすめします。
具体的にどうしていくべきかということが分かりやすく説明され、実践しやすい内容となっているはずです。
私もこの本を読んで、自分の人生なので自分で人間関係を選ぶことにしました。
とりあえず電話帳を開き、必要ない人を消していきました。そして付き合っていくべき人を絞りました。
20人くらいになりました。少なっっ。(笑)